絵の描き方　TAKA-D　初心者編②

はい、お次は初心者編②となります。

前回、文章だけの内容にお付き合いいただき、ありがとうございました。

丸・・３０個書けましたか？ｗ

 

お約束通り、今回はですね

「顔の描き方」になります。

人によっては、イケメンだったり、可愛い・綺麗な女の子だったり

シブイおじさんやおばさん、男の子、筋肉隆々なマッチョマンだったり・・・と

描きたい対象は色々とあると思います。

でも、元を辿ればどれも基本は一緒

 

関節人形を描けるようになると、スムーズに描けるようになりますので

オススメです。

と言いますか、基本として大事なので必須ですね。

 

関節人形とはコレです。

 

 

でも、まぁ今回は「顔」だけなので

顔だけにしぼってみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、紙とペンを用意しました。

緑色の太いペンを使ってあえて分かり易くしています。

ちなみにポスカです。

 

では、早速はじめましょう～

 

①顔の中心線をかくべし

顔のてっぺんから、鼻すじを通ってアゴのラインまでの中心の縦線と

大体、顔の上下の中心より少し上にあたる所に横線を書きましょう（後々この線が目の位置になります）

と、こんな感じ。

すごく大雑把でいいです。

大体こんな感じ～のノリで良いです。

大事なのは勢い！ｗ

縦線の方が横線よりも長く描くのが良いのかもしれません。

 

②線の端に合わせて丸をかくべし

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、どんな顔の形かが大体決まります。

太った丸みのある顔は・・・・横線を長く

もっと細くて面長の顔は・・・縦線を長く

となります。

ここまでは簡単ですね♪

自身もスゴク適当に書いてますが、それで良いんです。

力を抜いてゆる～く描いてくださいｗ

 

で、次！

③目のおおまかな位置を決める（丸を描く）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだか、ロボットっぽいですね。

ここでみんなの大好きな目のおおまかな位置を丸で書きます。

目の位置は先ほど描いた、横線に合わせて描いてください。

年齢が低いキャラは、この丸が大きくなります

年齢の高いキャラは、この丸が小さくなります。

で、今回描きながら決めたのですが、BAYONブログにある「nao」さんの顔イラストを元に描いて

みたいと思います。

で、次はというと

 

④鼻の位置と口の位置をそれとなく決めるべし

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じ。

これで本当にnaoさんになるのか不安ですがｗ

先ほども言ったように勢いです！ｗ

行けばわかるさ！迷わずいけよ！精神です。

で、次

 

⑤耳をかくべし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あーもうこれも大体でいいので餃子をnaoさんの両端に付けてやりましょう！

naoさんは餃子好きそうですもんね・・・・ハイスミマセン

 

実は人間の耳って

目の高さと鼻の下部に収まるくらいの高さに付いているんです

上の図は適当に描いてますが、この位置は横顔を書く場合に覚えておくと

便利なので覚えておいて下さいね♪

で、次ー！

 

⑥首の位置を決めるべし

 

 

 

 

 

 

 

 

これで、生首ではなくりました

首を描く時は、円柱を意識してください

アゴの横から生えてますが、あくまでこれはアゴより奥に存在してるんだぞ！って自分に言い聞かせます

首の太さは、男性はやや太く、女性はやや細いです

可愛いキャラはすごく細いですよね

逆にマッチョな男キャラは太くて短い首をしています。

後々、服で隠れるからといってここを疎かにしない事！

服は突然存在しているのでは無く、裸の上にちゃんと着ているんだよって事を表す為です。

 

⑦髪をかくべし＆目もつけてみるべし

 

 

 

 

 

 

 

 

急に線が増えましたが、分かり易くオレンジで描いてみました

まず、先ほどの目の位置に対して、メガネを描いて

中の目は笑顔の為に軽く湾曲した線を足してます

 

目の上には勿論眉毛がありますので

緩やかな眉毛

眉毛の高さの位置ですが、目に近いほど、クールな印象に

目より離れていると温厚な印象になります

 

次に髪の生え際の位置を決めます

↓の緑の横線を描いておく事で、ここから髪が流れていくぞ！

と分かりやすくします。

 

 

 

 

なんとなーく、長い髪を描いたら

次は首ですね。

緑の線より少し細めにします

大体の襟首も描いて・・・

 

 

 

 

 

 

⑦仕上げの線をかくべし

こっからが本番です

今まで適当に描いてましたが

ここから、ゆっくり曲線を描いていきましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

今度は青いペンで描いてみました。

特に女性のキャラには直線がありません

すべて丸みを帯びてますので、柔らかい線で修正します。

顔は必ずしも左右対称ではないですが、キャラクターに限っては左右対称に描くとそれらしく見えます

緑の十字線に合わせて高さ・幅を見て描いてみてください。

鼻と口の間はなるべく狭くすると上手くいきますよ♪

 

最後に色を軽く入れてみました

 

 

 

 

 

 

 

 

ロボットからようやく人間になりましたねｗ

髪のハイライト（天使の輪）を入れると

それらしく見えるのでオススメですｗ

 

 

以上がnaoさんの作り方でした

いや、顔の描き方でした～ｗ

 

本当にザッと描いてみましたが、少しは伝わったでしょうか・・

最初に書きましたが、関節人形の基本はものすごく大事です。

これが書けるようになると、肉付きがおかしな人間が出来上がる事はないので

沢山練習してください

 

ちなみに応用で真似て描いてみたのがコチラ↓（なんかのゲームのキャラのようです）

ボールペンで書いてます

 

①関節人形登場

 

 

 

 

 

 

 

 

②髪とか筋肉をなんとなく描いて

 

 

 

 

 

 

 

 

③いかつい鬼を描いていこう（この日は節分だったので・・）

 

 

 

 

 

 

 

 

④影とか描いてみたり

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤影とそうではない箇所の陰影の差をつけていくぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

⑥完成（スピッツさんの指入り）

 

 

と、久しぶりに絵を描いてみました

・・・３０分以上かけて絵を描いたのは本当にいつぶりだろうか・・

おかしい箇所は色々ありますがお許しくださいｗ

でも、それっぽくは描けているでしょう？

基本さえ身に着ければ、描けるようになります。

それっぽい＝コツがあるんです。

 

では、次はこれもみさなんが大好きな

「目」の書き方を次回に・・・・

初心者編③でお会いしましょう

 

さよなら・・さよなら・・・さようなら