バイヨンでの思い出。 ナオバージョン

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こんにちは!!ナオです。

今回のテーマは『バイヨンでの思い出』。

こんなに長く居ると(笑)思い出は書ききれないくらいたくさんありますよね~♪楽しかった事も、うれしかったこともいっぱいなんです。

でも、みなさんに求められているのはきっとそれじゃない・・・気がする・・・失敗談のほうだ。

ナオの失敗談。

印象深いのを少しだけ~。

肌寒くなってきたこの時期。乾燥するから静電気がパチパチしますよね?

バイヨンのフロアにあるマシン達は静電気の宝庫。むき出しのブラウン管なんかは、特にパチパチするんです。数台清掃した後は、自分の体にかなりの電流が溜め込まれているようで、他のものに振れるとバチン!とするほどなんです。

でも、ちゃんと綺麗にしないと汚れちゃうし・・・

と、ゆう気持ちでアーケードマシン達を綺麗にしていた、とある冬の朝。

数日前に入荷したばかりのブレイブルーなる新作マシンを拭き拭きしようと、モニター部分に手を触れた途端・・・

バチン

シュー・・・・

みるみるモニターが真っ暗になっていく・・・

あれっ?モニターが真っ暗になっちゃったぞ?おかしいな?・・・とりあえず、マシンを立ち上げ直しましょ。

相変わらず、真っ暗なままのモニター。経緯を偉い人に報告をしてみました。

青ざめる偉い人。

私は静電気で、新作マシンを数日でおしゃかにしてしまいました。なんてこった・・・・

でも、不可抗力だからちょっぴり怒られて終わりました(笑)

電気といえば伝説級のを。

マシンやフロアを明るく照らしているランプ。

バイヨンで働く前は、せいぜいお家の蛍光灯くらいしか換えた事がなかったのですが、ランプの種類の多さ、ソケットの違いや仕組みなど、たくさん勉強になってます。

そんな、わりと新人の頃・・・いやっ・・・だいぶなれた頃。古いプライズのマシンの蛍光灯を換えることになったのです。

今までの蛍光灯は、クルっと回すとソケットから蛍光灯が外れるタイプの交換しかやった事無かったのですが、今回のは、どちらか一方に蛍光灯を寄せて、ソケットから外すタイプ。

しかも、長年の使用によりソケットと蛍光灯の端が癒着して、いっこうに外れなかったんです・・・

あっ。みなさん。ランプの交換をする時は、電源を落としましょう。もちろん、危ないから私も電源はちゃんと切ったんです。

そう。で、癒着した蛍光灯がなかなかソケットから抜けなかったので、私は考えました。

そして、とあるクルーがやっていた方法を思い出したのです!!

ソケットと蛍光灯の間に精密のマイナスドライバーをぶっさして、グリグリ。

テコの原理で剥がしましょ~。

さっそく!!

おっ・・・・いい感じに蛍光灯が抜けはじめたぞ。

もう少しで抜けるかな~グリグリ。。。

次の瞬間

ドン!

のような。

バン!!

のような、言い表しにくい激しい衝動が体を巡り、とっさにマイナスドライバーを床に投げ捨て(笑)、マシンから飛び降りました。

えぇ。そうです。

私は感電してしまい、最悪命を落とす所でした。

ちゃんとマシンの電源を落としても、ソケットと蛍光灯の間に金属をぶっさしてはいけません!!と、身をもって学びました。

もちろん、のむさんに烈火のごとく叱られました。そりゃ~そうですよね・・

まだまだ、失敗談はあるんですけど・・・やめておきます(笑)綺麗な思い出だけ取っておきたいから~うふっ!

と、きれいにまとめた所でお開きです。

みなさんも、これからの季節はパチパチにご用心ですよ!

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NAO

NAO

バイヨンオープニングメンバーの1人。NOMUさんと共に10年間バイヨンのメダルを支えています。しっかりしていそうで意外と天然?