どうも!!何でも便利屋usaru3です!!^-^ノ
レトロゲームコーナーが1周年を迎えましたと記事で紹介しましたが、
(紹介記事はこちら→レトロ アーケード 祝1周年!! usaru3編)
今回は基板の入替えや修理についてお話したいと思います。
レトロゲームと言うだけあってかなり古いゲームを扱っております。
80年代のものなどはゲーム1タイトルに付き基板1枚と言う物で、
ファミコンのようにカセットを入替えれば遊べるゲームが変更できる、
と言う物はほとんどありませんでした。
90年代に入り格闘ゲームが出始めるとカセット式でゲームが
変更できるものが増え始めてきます。
その後2000年代になると家庭用ゲーム機の性能も上がってきており、
ゲームセンターのシステムと共通して使用しているものも出てきています。
今回壊れて修理したゲームを例に見てみましょう。
タイトルはパワースマッシュ2、ガンダム連邦VSジオン、
ヴァンパイアハンターの3タイトル。
最初の2タイトルはNAOMIと言う基板にカセットを入替えるタイプ。
ヴァンパイアハンターはCP-2と言う基板にカセットを入替えるタイプに
なっています。
余談ですがこのNAOMIのゲームが壊れた時は良く
「ナオさん」が壊れたと言っています。
ええ、余談です。
そんなナオさんの画像がこちら
しっかりNAOMIと書いてあります。
左側の部分がカセットのような物になっています。
これを取り替えてゲームタイトルを変更します。
ガンダムはこのカセット単体で動きますが、
パワースマッシュ2はGD-ROMドライブを読み込ませる
拡張キットを取り付けます。
このメカメカ感がとてもセガさん製品ぽくて個人的に大好きです。
ちなみに上記にあるように「CD-ROM」でも「DVD」でもなく「GD-ROM」
な事にお気づきでしょうか?
ほとんどの方は知らないであろうGD-ROM。
実はセガさんの夢のマシン!
「ドリームキャスト」にも使われていた規格です!!
懐かしい・・・
このなかがー
こんなふうになってます。
中身はさておき、不具合が出たときに厄介なのが
拡張キットが多いので
ケーブルが悪いのか
ディスクが悪いのか
電源が悪いのか
通信ユニットが悪いのか
と多岐にわたり検証が必要になる事です。
カセット1つなら丸ごと交換で良いのですが、
拡張ユニット全て交換となるとお値段もしますし、
何より正常に動いている部品も分からなくなってしまいます。
そんなこんなで修理には時間がかかってしまうことも・・・。
今回ガンダムはカセット本体が壊れており交換。
パワースマッシュは拡張キットに不具合が出ていたので交換。
これで無事に稼動再開となりました。
作業中には基板やROMの回路の美しさに感動する事もあり、修理も楽しく
出来ているのが幸いです♪
どうですか?
この美しい基板!!
独特の「美」がここに詰まってるんですよ!!
こうやって何でも楽しんでいると何でも屋さんに認定されるわけですが・・・w
ここまではセガさんの基板。
次はカプコンさんの基板を見てみましょう。
いや、はい。なんか「箱」ですね。
この箱2段弁当箱のように分裂します。
この部分と・・・
この部分。
上部の部分がカセットのようになっており、
タイトルを入替えれるわけです。
かなり扱いやすい構造になっているので、
楽なのですが、壊れた時は丸ごと交換となるので
コストがかかる事も・・・。
少しディープなお話でしたが、機会があれば違った基盤も
紹介してみたいと考えております♪♪
usaru3
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