G-1リーディングサイアー 修理その2 usaru3編

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どうも!!何でも便利屋usaru3です!!^-^ノ

ここ数ヶ月でBAYONにあるレアなゲームを目的に遠方から

遊びに来てくれるようになった方が増えて来ております!!

ありがとうございます!!

アーケードゲームなら昔のレトロ基板、

メダルであればシングルマシン、そして

G-1リーディングサイアー!!

KONAMI競馬の中でも人気のマシンです。

とは言いましても、もう稼動している店舗がほとんど無く、

当店のマシンも度々エラーが起こり、都度修理対応している状況でご迷惑を

お掛けしております。

しかし、何度エラーが起きようと諦めずに修理致します!!

世の中のパーツが無くなり物理的修理が不可能になるまで、

少しでも稼動できる可能性があるのであればあれこれ試行錯誤

していきます!!

そんなこんなで今は元気に稼動しておりますが、先日までエラーで数日間停止しておりました。

今回のエラーは特定の馬がフィールド上でクルクル回ってしまう、

と言う症状でした。

こうなってしまう原因は主に2つ

①馬の位置を認識できていない

②馬の車輪部分に問題がある

です。

色々調べた結果、②に該当することが判明し対処。

この場合は車輪の交換になります。

これが馬を走らせている「キャリアー」と言う部品。

磁石になっており、キャリアー上部と馬フィギュアの下部がくっついて走ります。

キャリアーを裏返すとー

このように車輪が2つ。

ゴムのタイヤと歯車のセットになっています。

ちなみにこの車輪は左右別々に違った速度で動きます。

それにより右旋回や左旋回を行い、馬の移動を制御しています。

もちろん速度も。

しかし、タイヤがゴムなので熱に弱く、マシンが熱くなったり、走行部分に異物があり摩擦が起きたり

すると溶けてしまう場合があります。

丁度こんな感じです。

ゴム部分が溶けて歪んでいるのが分かると思います。

これが馬が正常に動かなくなる原因のひとつです。

なので・・・

タイヤを外し、新品へ交換。

「交換」と一言に言いましても、そのために要する作業がこれまたなかなか技術が必要で・・・

詳細は控えますが、兎に角小さな部品が多く、それを狭いスペースの中で

どう組み上げていくか・・・。ここがなかなか難関で・・・

当時のKONAMIの技術力を痛感しました。

また近々フィールド清掃やほこり飛ばし、イニシャライズと全体的なメンテナンスを行い、

より長く稼動できるように作業していきますので、

ご愛顧のほど宜しくお願い致します!!

 

 

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アーケードの機械を改造したり、メダルのイベントを作ったり、この人なしではバイヨンは回らない何でも屋さん。クルー名を自分でつけたが誰も呼んでくれないかわいそうな人。
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