トランプのトリビア

ポーカーといえばトランプゲーム。今回はそんなトランプにまつわるトリビアをご紹介します！！！

 

 

 

 

 

トランプの11は「J」ジャック、12は「Q」クイーン、13は「K」でキングと呼び、絵札とも呼ばれますよね。

 

 

 

それぞれ、人物の顔の向きに注目して下さい。少しずつ顔の向きが違うのです。

 

まずはJから・・・

 

ハートは見つめるほど横向きに、ダイヤはチラ見、クラブは反対側を向いていますし、スペードには完全に顔をそらしています。

 

Jは若者をあらわしており、ハートは「愛」をダイヤは「お金」、クラブは「知識」を、スペードは「死」をあらわしています。

 

つまり若者は、「愛」に夢中で、「お金」は必要だよね・・・くらい、「知識」に興味は無いし、「死」はイヤ。と言う事ですね。

 

 

 

ではQを見てみましょう。

 

Qは女性をあらわしており、ハート、ダイヤ、クラブはチラ見ですね。「愛」「お金」「知識」はそれぞれ意識はしているけど、のめり込む程ではない感じです。

スペードは顔を背けてはいますが、完全な横向きではないので、「死」を受け入れる包容力はあるのでしょう。

 

 

最後はKです。

 

Kは男性です。Jが若者だったので、Kはある程度年齢が高い男性です。

ハート「愛」はチラ見、もうのめり込んでません。ダイヤ「お金」は完全な横向きですね、執着が伺えます。クラブ「知識」はチラ見。やはり知識の大切さはわかっている感じです。そして、スペード「死」には、横を向いてますが、年齢的にも逃げられない現実的なものとして、完全には避けてない様子。

 

と、少々重たい感じになってしまいましたが(汗)確かに、納得できる部分はありますよね。

 

通常のトランプは、同じに顔の角度で作られます。皆さんのお家にトランプはありますか？？

見てみて下さい。

 

 

 

更に、ここ！！

ハートのキングはお髭がありません。

 

これも、通常のトランプなら一緒です。

 

何故か？

 

実は、トランプの絵札にはすべてモデルになった人物がいるのです。

 

 

ハートのJ・・・・・ラ・イール(ジャンヌダルクと戦った人物)

スペードのJ・・・オジュール・ラ・ダン(チャールズ皇帝に従兄弟)

ダイヤのJ・・・・・サー・へクター(アーサー王の円卓の騎士)

クラブのＪ・・・・・サー・ランスロット(アーサー王の円卓の騎士)

 

ハートのＱ・・・・・ユディト(ユダヤの伝説上のヒロイン)

スペードのＱ・・・アテナ(ギリシャ神話に出てくる戦いの女神)

ダイヤのＱ・・・・・ラケル(聖書に出てくるヤコブの妻)

クラブのＱ・・・・・エリザベス1世

 

ハートのK・・・・・チャールズ1世

スペードのK・・・ダビデ王

ダイヤのK・・・・・ジュリアスシーザー

クラブのK・・・・・アレキサンダー大王

 

 

ＱやＫは聞いたことのある名前が多いですが、Ｊに関しては・・・・まったく知りませんでした。

ハートのＫにお髭がないのは、チャールズ1世にお髭が無かったからですね。

 

 

 

どんなトランプでも、顔の向きが同じだよ！

と書きましたが～バイヨンにあるポーカーゲームも色々なトランプのデザインなのにお気づきですか？

 

シグマ機のトランプの絵札は、顔の向きが見やすいと思います。

 

 

ちなみに、バイヨンデザインのトランプが使われているポーカーゲームもあるんです。

 

 

 

（このバイヨントランプを実際に持ってるつわものもいるはず。）

 

こんな風にプレイするマシンのデザインとか、見逃しやすいですが遊び心に溢れてるものも多いのです。

 

あっ。ほら、バイヨンにもいましたよ～

 

アレキサンダー大王！

 

どこにいるかは・・・・ひみつです～。探してみてください。

 

 

ロイヤルフラッシュが出たときは、愛のロイヤルか、はたまた違うロイヤルなのか？スペードも個人的に好きなんだけど、由来がな・・・

みたいな葛藤？！

 

 

 

こんな見方もお楽しみいただけるはず。

 

ぜひ、チェックしてみてください。