最近もやもやしている事

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皆さんこんにちは。NOMUです。

寒かったり暑かったり変な気候ですが体調崩していませんか?

私は風邪を引きそうでビクビクしております。

B-1終わったら凄い風邪を引きそうな予感・・・。

さて今回はブログネタとしてがっつり掘り下げるには物足りないけど

なんだかもやっとするなぁ、というネタをまとめて記事にしちゃいます。

題して「最近もやもやしている事」 いってみましょう!

プライズ至上主義

世の中はVR!VR!とVRばかりが話題になっていますが、ゲーセン業界に

恩恵があるのはもう少し先のお話。

今現在ゲーセンで稼動しているカテゴリは相変わらずメダル・プライズ・アーケード・プリクラ

の4つなんです。で、バイヨンはメダルを頑張っていますしメダルで成り立っているようなお店ですが

これ業界的には少数派。現在多くのゲームセンターはプライズで成り立っています。

特に都心や繁華街のお店、そしてショッピングモールにテナントとして入っているお店

(いわゆるSC店)にこの傾向が強いです。

ただ個人的にですがプライズに依存した運営って危ないと思うんですよね・・・。

プライズって機械そのものに人気がある訳ではなく提供している景品に求心力があるから

お金を使うジャンルじゃないですか。

だからどうしたって人気景品がない時は売上的に厳しくなるんですよ。

(その分人気景品がいくつもある時には爆発しますがね。)

まあ景品のラインナップに関係ない位集客の出来る立地にある店舗はいいんでしょうが

一般の方もそろそろ気づいていると思うんですよ、いい景品ほど100円なんかじゃ獲れないって。

個人的にはこの先プライズもどんどんコア化していくんだろうなぁと思います。

自分の好きなキャラクターアイテムをどうしても欲しいという層が残り、ライト層は離れていき

プレイヤー総数が減ったから景品を獲得するのに必要なお金が増え、ついていけない

人達が離れて行き(以下ループ)

そんな未来にならないように今現在プライズが主力の店舗は頑張ってほしいと思います。

ネットクレーン

プライズ関係でもう1つ。

最近はネット上でプライズゲームが出来るようになりましたね。

もちろん獲得した景品は郵送で自宅に届くので、その場ですぐに獲得した景品を

手に取りたいって方達以外は最早ゲーセンに行く必要もない訳です。

このネットクレーンですが業界内では肯定派、否定派にわかれています。

リアル店舗に影響があるという人もいれば、店舗にこの仕組みを取り入れれば

24時間売上が立つからいいじゃん という人まで色んな意見の人達がいてまとまっていません。

 

売上以前の問題として「風営法的にどうなんだ」という問題もあります。

ご存知のようにゲームセンターは風営法の規制の中で運営しています。

だから使える景品の原価も決まっていますし、基本的に24時間営業も出来ません。

なので24時間遊べるネットクレーンはどうなのよと。

 

ところが今年7月に経済産業省から

「ネットクレーンは風営対象外だから24時間営業OK」という回答が出てしまいます。

まあ、この回答を好意的に受け入れる人達がいる一方で当然おもしろくない人達もいます。

その辺の経緯もあって業界内ではネットクレーンを積極的に取り入れていこう!

という流れにはなっていません。そしてネットクレーンの業者でどこか1つでも高額景品を投入して

無茶な運営をすれば必ず規制が入ります。

その辺は業者もわかっていて今のところ無茶はしていませんがね。

 

まとめると

今のところは合法って事になってるけど先々はわからないから無茶するな

って感じです。ああ、もうなんて日本的な感じ・・もやもやする・・。

遊ぶゲーム展2

以前に紹介した遊ぶゲーム展が好評だったようで、『遊ぶゲーム展2』が開催中です。

テーマは「ゲームセンターVSファミコン」 念のためWEBサイトを確認しましたが

予想通りメダルゲームは仲間外れです。

なにか怨みでもあるのでしょうか?

と、ゲーム展のサイトを見て気がつきました

後援 埼玉県教育委員会

ああ、教育委員会が後援なのね・・・。そりゃメダルゲームには触れられないわ。

悲しい事ですが教育委員会的にはメダルゲーム=カジノ=ギャンブル=悪

という図式なのでしょう。

まあ単純に知らないだけか、テーマに合わないってだけかもしれませんがね。

これでカジノが解禁になってメディアが煽ったら急に健全な遊びですとか

言い出したりしてね・・フフフ・・。

ああ・・もやもやする・・。

ゲーセン女子

今回最大のもやもや事案「ゲーセン女子」

あっ、この前発売された「ゲーセンさんぽ」読みましたよ!

女子目線でゲーセンの階段とか内装とか装飾とかを紹介してたり斬新な本でした。

このゲーセン女子というユニットは日々各地のゲーセンを巡り、ゲーセン文化を守り発展させたい

という想いの元メディアに出たり、本を出したりと精力的に活動されています。

立場的には応援しなければいけなんです・・・。本当に素晴らしい活動だと思いますし・・。

だけどなんていうか・・なんかこう・・

 

なんか違うんだよ(言いがかり)

もっと・・こう・・あるだろう

 

すいません。上手く説明出来ないんですよ。だからもやもやしているんですが。

なんでしょうねホント。

・・・女子力の高い人が苦手だからかなぁ・・・。

 

という訳で今回もおつきあい頂きありがとうございました。

また次回よろしくお願いしますー。

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Nomu

Nomu

数少ないバイヨンオープニングメンバーの1人。もう10年以上バイヨンに関わってます。メダルゲームを専門とし、シングルマシンをこよなく愛する。好きなゲームは52JP・HMなど。