新作の注文時期が迫って参りました・・どれいきます?

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皆さんこんにちは。NOMUです。

もう、ちょっと前の話しになってしまいますが

今年のJAEPOでは沢山の新作アーケードが

発表されましたね・・・。

どのタイトルもロケでの稼動時期はだいたい

夏頃(7月~8月)ですのでまだまだ先のような

気がしますが、注文の締め切りは間もなくです。

前も書いたかもしれませんが、ゲームセンターの新作は

ほぼほぼ「受注生産」なのでかなり早い段階で注文を

取りまとめて必要な数を作るというスタイルです。

・・まあそれはもう慣れっこなのでいいんですが

流石に今回のように同時期にワーっと新作があると

色々と悩みますね。

とりあえず全部買っちゃえよ

という大手様と違い、うちのような小さなところは

ゲーム性やら採算性やらを本当によく吟味して

購入するゲームを決めないと

大変な事になります(本当に)

幸いJAEPOの時はまったく触れなかったゲームも

その後の商談会でプレイできたので判断材料は

増えました。それでもまだ1回も遊べていないタイトルも

あるんですけどね、沢山・・。

今回はJAEPOや商談会でお会いした知り合いの

オペレーターやDBさん(業務用の中古屋さん的な感じ)

その他もろもろから情報収集した現段階での評価や

噂話、市場でどれ位の数が稼動するのか、などを

私情と個人の見解で書いてみたいと思います。

あくまでも私個人の見解なので、このブログを読んでいる

業界関係者の方は惑わされないようにね・・・

Fate/Grand Order Arcade

まずはこちらのタイトルから

あっ、今回はメダルとプライズは除外しますので

そのつもりでお願いします。

フェイトはねー、もうねー、いくしかないタイトルなんですよ。

「いやーうちはフェイトは買わないよ」という関係者を

見た事がありません。どこのオペレーターも注文を既に

入れているはずです。ただね・・注文したからといって

希望した数が買えるとは限らないんですよ。

たとえば6台(6席)購入します!と注文したところで

「いやー、おたくに回す台数はないっす。0台ですねー」

とか普通に言われるタイトルです。

あんまり市場に席数を増やすと需要と供給のバランスが崩れ

買ったロケが利益を上げられないから台数を絞るという理屈です。

うん、わかる、わかるけどさ・・

結局いつも新作を沢山買ってくれるロケを優遇して

普段新作を購入しないようなロケは相手にしないって事でしょ?

(個人の見解です。あくまでも)

・・・そういえばHOUSE OF THE DEADの新作が

このタイミングで発表されましたね・・。

わざわざ大型タイトルの発売があるのに、

発売時期を合わせてくるなんて

すごい偶然ですね

何が言いたいかは皆さんのご想像にお任せします。

直近ではソウルリバースとSEGA World Drivers Championshipの

発売もありましたね。(ありましたね・・)

これは完全に噂話ですが、ソウルリバースの稼動が今結構アレな感じで

もうすでに中古で売りの話しが出ているとか・・いないとか・・

沢山購入した某大手様が稼動のアレ具合に激怒して・・とか・・

そんなこんながあったせいでますます中小に回ってくるフェイトの

台数は減っているだとか・・いないだとか・・

噂ですからね・・噂・・。

オンゲキ

ここ最近ヒットを飛ばしているセガの音ゲー最新作ですが

ちょっと今回は事情が違う様子で・・・。

まず「カードを使ってプレイする」という仕組みが

過去の音ゲーで成功したためしがない。

そしてカードを印刷する機械は別売り

一応他のタイトルでもこのカード印刷機を使って

なにかする予定らしいですが・・どこかで聞いた話・・

あ、ミュゼカだ

結局オフラインになって、ビシバシチャンプにコンバージョンされる

ミュゼカと同じパターンだ

とはいえ、過去は過去(他メーカーだし)

今回も同じような結果になるかはわかりません。

でもなぁ、ちょっと手を出すには怖いタイトルではありますね・・。

星と翼のパラドクス

スクエニ期待の新作!大型筐体!

そこそこ大きい!高い!

ゲーム性云々の前に・・・

償却できるのこれ?

なんか償却が終わった頃に有償バージョンアップが来て

永遠に利益が出ないゲームになるんじゃ・・?

ゲームそのものは・・うーん・・どうなんだろう?

自分でプレイできた数少ない新作ですが

正直自分がおっさん過ぎて正しい評価をできる自信がない。

ただ過去の例でいけば「聖地化」するロケと「過疎化」するロケが

真っ二つにわかれるんじゃないかと。

ガンスリと同じような感じになるんだろうなぁきっと。

手を出すなら台数揃えて運営も気合入れて聖地化を目指す。

買わないなら潔く買わない。そういう決断を迫られるゲームですね。

中途半端に「じゃあ二台だけ導入で」とかが一番ダメなパターンに

なりそうな予感。

BASEBALL COLLECTION

実は市場に存在していない野球ゲーム。なので

上手くいけば一番店舗に貢献するゲームになる可能性あり

(可能性の話しですからね)

プレイヤーの年齢層が高いのと麻雀との相性がいいので

フェイトとか星翼とかに比べて話題になっていないけど

そこそこの数字でながーく稼動してくれる(かもしれない)

フェイトが買えなくて、星翼は論外というロケは意外と

狙い目のタイトルだったりします。

爆発的な人気と売上という訳にはいかないだろうけどね。

まとめ

フェイトが争奪戦の真っ最中。

おまけでハウスオブザデットも市場にある程度数が出る。

星翼は大手(メーカーじゃないあそこ)とタイトー自社ロケ

セガの一部で稼動。オンゲキはセガのロケを中心にそこそこ

市場に出回る(ヒットするかは謎)

BASEBALL COLLECTIONは市場の台数が少ないだろうから

そこそこの数字が出る。

さて・・・

正解は半年後です!お楽しみに!

(楽しくない・・・)

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Nomu

Nomu

数少ないバイヨンオープニングメンバーの1人。もう10年以上バイヨンに関わってます。メダルゲームを専門とし、シングルマシンをこよなく愛する。好きなゲームは52JP・HMなど。