ファミコン漫画の世界

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皆さんこんにちは。NOMUです。

B-1も無事に終わりまして

もう6月なんですね

早すぎません?時の流れが・・・。

6月は業界的にいわゆる閑散期と

言われていまして、まあ簡単に言えば

暇なんでしょ?と誤解されがちですが

実は忙しいんですよ。

夏に向けて色々準備したり

5月のバタバタで後回しにしがちな、直接

ゲストの皆さんには関係のない事務的な作業を

終わらせたり・・・。

まあそんな言い訳はいいとして

前々から書いて欲しいと要望を受けていた

ネタを今回はお届けしましょう。

そう、ファミコン世代なら一度は触れたであろう

『ファミコン漫画』についてです。

ファミコン漫画とは?

その名の通りファミコンを題材にした漫画で

主に小学生向けの月刊誌などで連載をされていました。

ただし現在でもあるような特定のゲームを題材にした

漫画ではなく、ファミコンをプレイするゲーマーが

中心となる漫画です。

もう1つ世代が前になるとゲームセンターのゲームを

題材とした『ゲームセンターあらし』が有名ですが

それのファミコン版といったところでしょうか?

ファミコン漫画の金字塔『ファミコンロッキー』を

はじめとして、当時は本当に沢山のファミコン漫画が

連載をされていましたね。

漫画によって若干特徴は異なりますが

概ね共通しているのは

『設定が荒唐無稽というか自由過ぎる』

という事でしょうか?

私なんかはもろに世代ですが

今ひとつイメージがわからない方も多いと思いますので

いくつか紹介したいと思います。

(ちなみに大人の事情で画像は今回使いません)

ファミコンロッキー

あまりにも有名、そして当時の小学生を

絶望と混乱に陥れた罪深い漫画。

それがこのファミコンロッキーです。

ファミコン漫画の元祖的な作品ですが、その特徴は

『とにかく連打で何とかする』というムチャなものでした。

主人公は『轟勇気』独自に編み出した

ゲーム拳の使い手です。

ゲーム拳ってなんだよ?とかそんな野暮な

突っ込みは無用です。というかそんな細かい事に

いちいち突っ込んでいたらファミコン漫画は楽しめません。

主人公の代表的な必殺技は

五十連打

一秒間にボタンを五十連打する事により

様々なバクなんかを誘発する事があります。

高橋名人でも16連射ですよ。

それを一秒間に五十連打もするんだから

何がおこっても不思議じゃありません

他にも応用技がいくつかあります。

たとえば十字キーの上下左右をランダムで

連射する事でゲーム上で竜巻をおこすことができる

十字キー四方乱れ打ち

最もすごい技としては

物語後半で出てくる最終奥義的な技である

スーパーインパルスアタック

ボタンに触れる直前のところで連打を

する事で指とボタンの間に衝撃波が発生し

一秒間に数百回の連打を可能とします。

このように主人公の技を見てもわかりますが

絶対連打とか関係ないゲームでも

連打でなんとかしてしまいます。

この漫画の罪深いところは

各話のクライマックスで展開される

実在するゲームの内容が

だいたいウソ

当時純粋だったファミっ子達は

結構騙されていたと思います。

もちろん私も騙されました

まあ・・有名どころですが私が騙されたのは

・スターフォース 暗黒地帯の黄金

999万点取れる隠しアイテム。

・スパルタンX ヒロインが実はラスボス

24周クリアすると囚われのヒロイン『シルビア』が

主人公に襲い掛かってくる。

他にも騙されている気がするのですが

この2つは今でもしっかり覚えています。

しかもウソのつきかたが秀逸で

『スパルタンXのXとはアルファベット24番目の文字

つまり24周目をクリアした先に真のボスが!?』

とか言ってくるんですよ。

妙に説得力があるというかなんというか・・・。

まあとにかく勢いが全てみたいな漫画で

悔しい思いもしましたが大好きでした。

・・・F1レースでアクセルボタンを1秒間に50回以上

連打すると『マッハを超える』なんてのもあったなぁ・・・。

ファミコン風雲児

続いてはコロコロのライバル誌

『ボンボン』にて連載をしていた

ファミコン風雲児。

こちらはファミコンロッキーとはまた

一味違う展開で子供達を熱くさせました。

主人公は3人組みで(コンボイ)という

チーム名で呼ばれる子供達。

特にリーダーの天竜研は、プログラマーを目指す

天才少年。第一話では行きつけのPCショップの店長から

ファミコン大会が開催される事を聞き、大会での優勝を

目指します。使用されるカセットは『ゼビウス』

普通の少年漫画なんかだと3人でゲームの特訓をして

優勝を目指しますが、そこは天才プログラマーの天竜研

いきなりファミコンをPCに繋げようとします。

で、チームメイトの五代一馬から

「それで何をする気だ?」

と尋ねられ、天竜研の言った言葉が

「ゼビウスのプログラムを改造するんだ」

いやいやいや何を言い出すんだこの人は。

どうやらプログラムを改造して自機を無敵にし

敵出現パターンなんかを研究するそうです。

言ってる事はわかるけど

プログラム改造とかで使っている機器や手順が

妙にリアルで

なんかドキドキしたのを覚えています。

一応この漫画の代名詞は

「ドットチェンジ」というゲームの中に入り込んで

プレイするみたいな描写なんですが、事あるごとに

プログラムを不正改造してしまうコンボイ達の行動が

気になって正直それどころじゃありません。

時代だなぁ・・今こんな漫画絶対に書けないよな・・・。

まだまだあるよ

その他にも、狼に育てられた少年がファミコンをやるという

謎の設定『ファミ魂ウルフ』

基本的には「野生のカン」で攻略法を思いつきます。

他にもゲームをクリアしたあとにカセットを空高く投げる

「ウイニングカセット」

が決め技の『ファミコンキャップ』など

そんなバカなという設定が満載の漫画が沢山あります。

ファミコン漫画は細かいことを気にせず

勢いとパワーを楽しむ「キン肉マン的な」

楽しみ方が正解だと思います。

ずいぶん昔の漫画達ですが、どこかで見つけたら

ぜひ読んでみて下さいね。

という訳で次回も宜しくお願いします。

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Nomu

Nomu

数少ないバイヨンオープニングメンバーの1人。もう10年以上バイヨンに関わってます。メダルゲームを専門とし、シングルマシンをこよなく愛する。好きなゲームは52JP・HMなど。