【テトテ×コネクト】ロケテストに行ってきました

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皆さんこんにちは。NOMUです。

久しぶりのロケテストレポートですよー

今回見てきたゲームはタイトーさんから

2019年冬に発売予定の音楽ゲーム

『テトテ×コネクト』です。

6月28日~30日まで、秋葉原のセガでロケテストを

実施していたので行って来ました!

プレイは出来なかった(しなかった)ので

当日の集客や率直な感想などをお届けします。

テトテ×コネクト

そんな訳で6月29日(土曜日)

秋葉原にあるセガ秋葉原3号館へ。

ロケテスト情報を確認して出かけたのに

何故か東京レジャーランドでロケテをしていると

思い込み、無駄に遠回り。どこで脳内変換されたんだ・・・?

道すがら風景に違和感が・・・

あれ?ここ確かパチンコ屋さんだったよね?

いつの間にかパチンコ屋さんが閉店して

セガ秋葉原5号館に!?

まだオープンしていませんが近日中にオープンを

するのでしょう。『セガのたいやき』の看板も。

すごいなセガ。秋葉原に何店舗出店するんだよ。

それはさておき本命の3号館へ。

よかったちゃんとロケテやってた。

さてこのゲーム。ジャンルとしては音ゲーであり

ダンスゲームに分類されるのですが、今までのダンスゲームとは

少し趣向が違い画面上のキャラクターとのペアダンスが

特徴となっています。ペアダンス・・確かに新しい。

ここから先は撮影できなかったのでゲームの詳細は

公式サイトへどうぞ

テトテ×コネクト公式サイト

そして4Gamerさんの動画サイトでは

実際にプレイしている様子が紹介されていますので

まずはこちらの動画をどうぞ。

動画のコメント欄が全てを物語っているような気もしますが

このようにノーツをタッチしたりなぞったりしていると

キャラクターと一緒にダンスをしている感覚になる訳ですね

そしてノーツをタッチするだけでなく

ポーズを決める箇所もあったりと、従来のダンスゲームとは

少し(だいぶ)違う印象を受けます。

(まずダンスゲームなのか?という疑問もありますが)

この日は土曜日という事でどれ位ロケテスト目的で

人が集まっているかに注目していたのですが

私が行った昼過ぎで約10人程度。

んー、正直ロケテストの集客としては寂しい。

ソードアートオンラインのロケテに行った時は

200人位集まっていましたからねー。

まあ、ただ最近はこの辺も判断が難しいところでして

ソードアートオンラインみたいなIPものなら

200人集まっても不思議じゃないし

じゃあ今本稼働して大ヒットしているかと言えば

そうでもないし。(コケている訳でもない)

同じ音楽ゲームである『WACCA』のロケテも

そんなに人が集まっていなかったし。

WACCAもこれから本稼働だから結果はわからないけど

注文は結構入っているという話も聞くといえば聞くし。

そのあたりの話は最後の方で改めて。

ゲーム自体はどうなんだろ?

とりあえず最初の印象は「でかい」です。

筐体が。

もうこの段階で「そこそこいいお値段なんだろうな」と

想像してしまい色々と萎える。

肝心の内容は・・・

・・・

やはりハードルが高い気がする

前も少し書きましたが、ダンスというだけで

恥ずかしい人は恥ずかしいし、それに加えて

萌系キャラと一緒にプレイするんでしょ?

しかも自分好みにカスタマイズできるみたいだし

それってつまりさ

・自分好みのキャラクターを

・自分好みにカスタマイズして

・一緒にダンスをしている姿を

・一般のお客様にさらす

って事だと思うんだけど・・・。

少なくとも私にはちょっと無理です。色々と。

だがしかし!

それはあくまでも私のようなおっさん目線での意見。

実際は自分の推しを他人に知って欲しい、自慢したい

という欲求もある訳ですから、気にならない層は

まったく気にならないという理屈も通る。

そしてそういうのに抵抗がない層には

ものすごく刺さるゲームである可能性もある訳です。

ゲームセンターで音ゲーをプレイする層に

どれくらいそういうプレイヤーがいるのか?

そしてそういうコアなプレイヤーを満足させられる

楽曲を提供できるのか?この辺りが鍵なのではないかと

思うのですよ。どんなに革新的でも楽曲が満足に

提供できなければ評価しないプレイヤーも多いですからね。

まとめますと

・プレイのハードルが高いゲーム

・特定の層に受けるかどうかが鍵

こんな印象を受けました。

また、最初に少し書きましたが

「ロケテに人が集まっているかどうかで判断が難しい」

そんなゲームだと思います。

そもそも現状アーケードで大ヒットというのが

とんでもなく難しいことなんですよ。

少し前まで大ヒットといえば

・設置台数が多い

・プレイヤーが多い

・客単価が高い

この3つが揃った時に

「大ヒット」だと言われていた気がします。

結果もちろん店舗も売上が上がります。

ちなみに逆の「大コケ」の場合は

・設置台数が多い

・プレイヤーが圧倒的に少ない

・客単価の問題じゃないほどプレイヤーが少ない

設置台数が多いのに誰もプレイしないパターンですね。

「そんなゲーム最初から買わなきゃいいのでは?」

という声もあると思いますが、最近のアーケードは

本当にふたを開けてみないとわからないんですよ。

で、直近で発売されたゲームがどれも期待値以下の稼働

だからますます投資しにくくなっているという

悪循環

あんまり買わないでいるとメーカーも作らなく

なっちゃうから、新作アーケードが出なくなる日も

意外と近いのかもしれないです。

今がちょうど「終わりのはじまり」ですね。

そんな中「プチヒット」という希望もあります。

有名なところで「ボンバーガール」ですね。

これ、発売当初あんまり売れなかったんです。

だけど特定の層にヒットした。そうすると

・設置台数は少ない

・特定のプレイヤー層が食いついた

・設置してある店舗にプレイヤーが集中する

・結果設置してある店舗は売上が上がる

最初からボンバーガールを設置した店舗は

結構恩恵を受けたのではないでしょうか?

まあそれで話題になって増台したり、新規で導入を

しても「少ないパイの食い合い」になるだけで

まったく恩恵を受けられませんが。

なので他も設置する大型タイトルに期待するのではなく

埋もれてしまうようなタイトルの中から見極めて

「自店でプチヒットさせられるか」という戦略で

アーケードはやっていくしかないのかなと思います。

話を戻しまして、「テトテ×コネクト」も

たぶんそんなタイトルなんじゃないかな?

プチヒット、狙ってみますか?

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Nomu

Nomu

数少ないバイヨンオープニングメンバーの1人。もう10年以上バイヨンに関わってます。メダルゲームを専門とし、シングルマシンをこよなく愛する。好きなゲームは52JP・HMなど。