シングルマシンのロケテを見て来ました

皆さんこんにちは。NOMUです。

今回はシングルマシンのロケテを見てきたお話。

日頃からお世話になっている業界の先輩から

カジノ用ゲーミングマシンの企画開発を行っている

『LT Game Japan』様と業務提携をし

国内ゲームセンター向けのシングルマシン

『FLXシリーズ』を発表・ロケテストをすると

連絡があり、ロケテ初日にお邪魔して来ました。

お世話になっている大先輩ですが忖度をしても

仕方がないのでプレイした感想など素直に書きます。

シルクハット川崎ダイスへ

ロケテストの会場はこちら

シルクハット川崎ダイス

前も何かのロケテで来たな・・・なんだっけ？

ああ・・・武装神姫のロケテだ。

この日も『FLXシリーズ』のロケテだけでなく

武装神姫の新モードのロケテや音ゲーのロケテを

行っていました。すごいなぁロケテ祭りだ。

さて・・・

今回盛り上がって写真を撮りまくっていたら

100枚近い枚数になってしまいまして・・・

全部は使わないとしても50枚近い画像があるので

ここからは画像を交えてサクサク行きます。

感想やまとめはブログの最後に。

海神

ロケテマシンは全部で4台。

まず1台目はこちら

海神～ゴッドオブシー～

か、かいしんでいいんだよね？読み方。

かいじん？うみがみ？

メイン画面はこんな感じ。

可動式のサブ液晶も付いています。

サブ液晶の横についてる丸いやつも

光ったり回ったり大忙しで活躍します。

そして普通のガラスに見せかけて実はタッチパネル。

タッチパネル感がない・・・本当に普通のガラスみたいだ。

配当はこんな感じ。

そして

遊び方はこんな感じ。

メインゲームでスキャッター3つ出して

フリーゲームに入れましょうっていうのと

ミステリーでビンゴJPがあるよって感じ。

ビンゴJPはクロンのホットロックみたいなイメージです。

外れ無しで突入すれば何かしら当たるよっていう。

コンパネはこんな感じ。

左右にお札が入りそうなギミックがありますが

日本では使いません。（使えません）

カジノではここに現金を入れるんでしょうね。

（日本でお札を直接投入できる機械は作れないのですよ）

じゃあメダルはどこから投入するのかというと

ここですね。

カジノ用の筐体を日本に持って来た時のあるあるですが

恐ろしくメダルを投入しにくい。

この辺は改良して貰えると嬉しいですねー。

で、画像にあるようにメダルは1枚50クレが基本。

だから500BETって言っても実際は10BETなんですよ。

これもカジノ用に開発されたゲームと、国内ゲーセン用に

開発されたゲームの差でしょうね。

カジノではマルチクレジットが普通ですから。

とりあえず5000クレ投入。上に小さく100.00の

表記がありますがこれが実際のメダル枚数。

ミニマムBETは25BETなんで実質0.5枚でプレイ可能。

いや、コスパが良すぎるだろう・・・

とりあえず50BET（実質1BET）でプレイします。

あ、ちなみに最初に3,000円分のメダルを借りて

手持ち1,000枚からのスタートです。

呼ばれて見に行ったけどメダルを貰ってるとかないです。

モニターの上には会社のロゴマーク。

開発は『LT Game Japan』ですが、販売は

お世話になっている先輩こと高倉社長の会社

『㈱フロック』です。猫かわいい。猫。

今回は珍しく（？）LT Game Japanさんとフロックさんに

許可を頂いてブログを書いています。

ダブルは赤黒なんだよなぁ

（他の台も全てダブルは赤黒）

苦手なダブルにつき勝てる気がしないので

ダブルを叩かずにメインゲームで頑張る方針です。

なんだかんだでフリーゲーム獲得

サブ液晶が降りてきて派手な演出が。

なんかパチンコとかパチスロっぽいな。

最初にどちらかを選びます。

シルバーフリーゲームとゴールドフリーゲームがあって

もちろんゴールドの方が期待度が高い。

最初はシルバーでした。

なんかポセイドンの矛みたいのが上から降ってきて

そのリールを全部ワイルドに変えてくれる。

レッドドラゴンっぽいと言えば伝わるのか？？？

ドギャーンって矛が刺さってズギューンてなります。

（いや、伝わらねぇよ・・・）

ちゃんとゴールドも入ったんだ。

まあ枚数は伸びませんでしたが。

突然始まるビンゴJP。

最初にビンゴになったところの配当がもらえます。

このミステリーJPでの配当は『メダルの枚数』です。

クレジットじゃないのでミニでもメダル30枚。

クレジットでいえば1500クレジットなんで

馬鹿にできない配当が必ずもらえます。

全シートでリーチ。

あーこのパターンはミニだろうなぁ・・・

はいミニ！

知ってた。知ってたよ。

微妙に残ったクレジットを消化して次へ移動

大相撲大会

大相撲大会～グランドスモウトーナメント～

ゲーム名がすごい不安です。合ってるのこれ。

という訳で2台目は相撲。

海神と同じくサブ液晶付きの筐体。

ゴールド筐体っていう名称みたいです。

配当はこんな感じ

ルールはこちら。

さっきの海神と同じですね。

スキャッター3つ出してフリーゲームに突入。

たまにビンゴもあるよという。

フリーゲーム中に倍率が変化する演出があるので

こっちの方が一発台て感じなのかな？

海の神に破壊力で勝つ力士・・・

あっさりとスキャッター3つ。で、

からの

フリーゲーム中はスキャッターが出た場所は

ワイルドになりますよ。スキャッターが出れば

フリーゲームの回数も追加されます。

結果

全然フリーゲームが終わらん

引きがいいだけなのか？？？

この時は何回かフリーゲームを引けまして

中には当然こんな絵も

クレジット残り僅かからの6000クレ。

まあ実質120枚なんですけど嬉しい。

5000クレから始めているので元返しで次へ

獣帝

3台目はこちら

獣帝～サバンナキング～

獣王じゃないよ。獣帝だよ。帝王だからこっちのが強そう。

こちらはシルバー筐体という事でサブ液晶はありません。

ただモニター横にシャッターのギミックはあり。

ビデオスロットなのに役物で演出があると

パチンコとかパチスロを連想してしまう・・・

配当はこんな感じ

遊び方はまあだいたい同じ。

全回転演出とかあるんですね。熱い。

さあ、サバチャン引くぞー（違う）

目がああぁああ！！フリーゲーム引いたよ！

基本10回のフリーゲームでして

夜ステージが熱い（気がした）そしてシャッターが

最後まで閉まれば大チャンスとの事。

お、大チャンスだけど。流石にないでしょ。

・・・

・・・

は？

揃ってるし！！！！！！！

え？これトップライン？

それともオールワイルドとかあるの？？？

LT Game Japanの人にこの画面を見せたら

ドン引きしてたからトップラインなのかな？

2万クレ以上当たってしまった・・・

ここからはMAXBETでプレイだ！！

オールしまうま

4万クレ当選

フリーゲームで5万クレ以上獲得しているのに

最後で10回追加された図

なんやかんやでこのフリーは9万クレまで伸びまして

9万っていっても実質1800枚だしここはダブルだダブル！

と盛り上がってダブルを叩き負ける直前の画がこちらです。

・・・

その後もなんやかんやあって

全然終わらない

結局一度メダルを預ける事に。

手持ち1000枚から始めて3台目を終えた所で

手持ちが4,300枚に。+3300枚。

獣帝やばいわ。ほとんどここで増えたメダルだし。

さて4,000枚を預けて300枚持って最後の台へ。

スーパーランクアップドラゴン

漢字読めない・・・

そんな訳で最後のゲームです。

獣帝と同じくシルバー筐体

獣帝で勝って浮かれてたら配当表の撮影忘れました。

このゲームだけミステリーJPがビンゴじゃなくて

なんか大小みたいなやつ。メーカーさんが言うには

ガチ抽選だそうです。毎回ちゃんと1/2って事なのか？

フリーゲーム中じゃなくても左にドラゴンが止まれば

ランクアップの演出が発生。亀をこえると激熱（配当的に）

フリーゲームも割とポコポコ来る。

150BETだけど鳥までランクアップ！

ミステリーJPも引いてます。（しょっちゅう来る）

センスのギミックがカッコいい。

今回の最高役はこれ。

あと2つランプアップすればなー。

そして少しづつBET枚数が上がっている事にお気づきだろうか？

結局最後はMAXBETでぶん回してハチャメチャに増えました。

最終的な預かり枚数は5,000枚以上。

ロケテ台しかプレイしていないのに4,000枚以上プラスて。

感想など

ゲームそのものはどれも面白いです。

ただゲームセンターでメダルゲームとして

稼働させるとなるとこのままでは厳しいかなと。

理由はいくつかありますが、まずは

BET枚数の問題

ミニマム0.5BETで遊べてしまうのも考え物ですが

MAXBETが実質10BETというのもシングルを

プレイし慣れているプレイヤーには物足りないかと。

見た目の数字が派手でも実際のメダル枚数で

考えるとなんだかなぁという気持ちになってしまう。

リアルな数字で1BET～500BETで遊べるようになれば

全然プレイしている時の気持ちも違うと思います。

あと、運営的には今の状態だと全然ハウスゲインを取れないし。

まあ海外からの輸入ゲームのあるあるですねー

カジノとメダルゲームだとクレジットの感覚が

全然違いますからね。

金額の問題

カジノであれば問題にならないような価格でも

ゲームセンターへ導入するシングルマシンの

価格となるとやっぱり同じ値段では厳しい訳で。

まだ販売価格も時期も決まっていないという

お話だったのでこれからどうなるかわかりませんが

筐体とゲームROMのセットで60万円ですとか

言われた場合は正直「うーん」となる訳です。

とはいえビデオアーケードと違って課金とかも

ないのである程度の値段で販売しないと商売に

ならないでしょうしね。

買い取り前提の定額レンタルにするとか

なにかしら工夫をしないと普及するのは難しいかと。

筐体の作り

やっぱり元々がカジノ向けなので最初に書いたように

メダルがすごい投入しにくいとか、筐体の近くに

メダルやドリンクを置くスペースもない等

シグマやクロンのシングルに慣れていると

ちょっと使いにくい印象はあります。

バイヨンの問題だけで言えばシルバーメダルしか

使えないのであれば導入難しいので、メダルは

2種類以上投入出来るようにして欲しいし。

まとめ

何回も書きますがゲームそのものは面白いです。

絵もキレイだし、クオリティはすごいです。

ただ国内で稼働させるにはまだクリアしないと

いけない問題がある事も事実。

その辺りがどうなるかで今後の展開も変わると思います。

日本にカジノができると言われて久しいですが

今からカジノゲームに慣れ親しんでおく環境を

作るのはとっても大事です。特にメダルに特化した

ゲームセンターは意識しないといけないでしょう。

 

実は過去にも同じような動きがあってバイヨンでも

カジノマシンのロケテをした事がありました。

ただやっぱり「メダルゲーム」とは似て非なるもの

なので、カジノマシンをメダルゲームに作り替えないと

ゲームセンターで稼働させるというのはハードルが

高いのかもしれません。

 

もう少しカジノの話が具体的になれば

カジノ機を使ったゲームセンターという名目の

疑似カジノを専門で運営する事もできるかもしれませんね。

今でもテーブルゲーム専門のメイドカジノとかが

ある訳ですから。

なんとなくですがeスポーツがゲームセンターと

相性が悪い（似て非なるもの）。

っていう話と通じるものがあるのかなと。

ゲームそのものは面白いだけになんとか

したい問題だなぁというふわっとしたまとめで

今回は締めたいと思います。ありがとうございました。