40代のオールドゲーマーが新作音ゲーをプレイしてみた

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皆さんこんにちは。NOMUです。

皆さん音ゲープレイしていますか?

アーケード新作があまりリリースされない中

音ゲーだけはここ1年位で新作が立て続けに

リリースされていますねー。

まあラウンドワン限定稼働だったりしますが・・・

私は音ゲー第一世代なのでビートマニア(初代)とか

ギターフリークス、ドラムマニア、DDRなんかは

毎日のようにプレイしていました。

25年前の話しです

え、もう25年も前なの?四半世紀じゃないか・・・

怖い・・・時の流れが怖い・・・

当時はまだ池袋でフリーターだったしな・・・

ゲーセンで働き始めた頃ですね。

という事はこの業界にもう25年もお世話になってるのか。

 

そんな話はさておき

どこかのタイミングで音ゲーから離れてしまい

現役機種はまったくプレイしていません。

最新の音ゲーなんて怖くて触れません。

だがそれでいいのか!?

業界の端くれとしてバイヨンで稼働していなくても

一回くらいはプレイした方がいいに決まってる!

と、自分を奮い立たせ最新3機種をプレイしてきました。

ただダンス系の音ゲーはごめんなさい・・・

また別の機会に心技体が整ったらダンス系もプレイします・・・

 

テトテコネクト

まずは散々ブログで記事にしてきたのに未プレイの

『テトテコネクト』

ゲーム性がどうとかの前に

40代にはハードルが高いわ

チュートリアルでは大画面に映る萌えキャラから優しく

ルールを教えられ「すごーい」「いい感じ☆」と褒められる。

なんだろう?初見で一人でメイド喫茶に来てしまったような

この感覚。恥ずかしい、とても恥ずかしいぞ。

全然チュートリアルが頭に入って来ないけど多分大丈夫。

とりあえず一番簡単な曲をやってみるか・・・

うん。なるほど。

激ムズ

いやいやいや、え?難しくない?

それとも最近の音ゲーはこんなもんなの?

3曲なんとかクリアしての感想は

①ノーツが画面上のどこに出現するかわからないから難しく感じる

往年のコナミ音ゲーと違ってノーツの出現位置が自由なので

初心者にはハードルが高い(私が下手なだけという説も濃厚)

 

②ノーツが出現した瞬間にタッチしてミスる

ノーツが出現してから「タイミングよく」タッチしないと

ミスになるんだけど反射的にノーツが出現した瞬間にタッチして

しまう事が多数。頭ではわかっているけど反応してしまう・・・

 

③恥ずかしさが勝つ

一緒にダンスというか曲の振りをやってる感覚のゲームなんだけど

やっぱりさ、恥ずかしいよね、普通に。メンタルが強くないと

真にこのゲームを楽しむ事はできない可能性が高い。

 

④修繕費がエグイ気がする

モニターが大きいからね・・・。

タッチパネルだし・・・。

誰かに正拳突きをされたら修繕費が笑えない額になりそう。

モニターにパンチ。そんな事をする人はいないと思いますか?

いますよ、普通に。

 

クロノサークル

お次は『クロノサークル』

マイマイっぽいけどマイマイじゃないよ。

クロノサークルだよ。

ラウンドワン限定で元気に稼働中!

メーカーは『Pump It Up』を手掛けたアンダミロ(韓国)

そっかぁ国内メーカーじゃないのか。

公式サイトで店舗検索をすると都道府県の並び順が

かなり斬新な並び方になっているのはそういう事情なのかな?

 

とりあえずテトテコネクトと違って恥ずかしさはない。

これはかなり大きい(テトテプレイ直後だと)

余計な事を考えずにゲームに集中できるのは有難い。

さて、まずはチュートリアルを・・・

・・・

うん。なるほど(チュートリアル長いな)

・・・

・・・

うんうん。なるほどね・・・

・・・うん

覚える事が多すぎるわ!

最初に覚えないといけない事が多すぎてもう無理。

物理ボタンを押して、外周を回して、スクリーンをタッチして

スライドさせて、押しっぱなしにして・・・

ごめん、初心者の40代にそんなに多くを求めないで。

最近の音ゲーは難しいなぁ。

みんなこれを普通にプレイしてるのか・・・

で、3曲プレイした感想としては

なんか作業感がすごい

やる事が多いからなのかな?

曲を演奏しているっていう感覚があんまりなくて

決められた作業をミスしないようにやってるみたいな。

ギミックを欲張りすぎてゲーム性が迷子になってる感じ。

微妙に曲選択なんかのUIも使いにくいし。

総合的に微妙っちゃ微妙。

QRコードでデータ保存とか画期的な試みもしているんだけどね。

国内メーカーに慣れちゃっているとどうしても

「なんか感覚として違う」

みたいなのはあるよ。それは仕方なし。

 

ミュージックダイバー

最後は12月1日に稼働スタートしたばかりの

『ミュージックダイバー』

モニター部分を専用のスティックで叩くという

斬新過ぎるプレイ方法で話題(私の中で)

えー身も蓋もない説明をすると「カッコいい太鼓の達人」です。

モニター部分が「ドン」で周りの黒い枠が「カッ」に該当します。

ただしモニター周りの黒い枠が上下左右についているので

指定された部分を叩く必要があります。上とか上と右同時とか。

で、モニターも叩く場所が4分割されているので

モニター4カ所、黒枠4カ所の計8カ所を叩く事になります。

・恥ずかしくない

・覚える事が少ない

・ノーツは決められた場所に出る

この3点だけでも他2機種に比べて評価が高いです。

いや、本当に。斬新であればいいってものでもないのよ。

実際まだ稼働してすぐというのもあると思いますが

3機種の中では一番稼働していました。

あ、この機種もラウンドワン限定です。

ラウンドワン限定というスタイルは賛否両論ありますが

実は昔からラウンドワン限定モデルとか存在していたし

今更別にいいかなと。限定機種から大ヒット作が出たら

色々荒れると思いますが。今のところはまあ・・・。

 

で、3曲やってみた感想としては

ゲームとしては単純でホントに「カッコいい太鼓」

だけど一番音ゲーをプレイしている感覚があってよき。

演奏感というのかな?それが一番ある。

ただ大きな問題が2つ・・・

 

①音が聞こえない(聞こえにくい)

環境の問題なのかスピーカーの問題なのか不明ですが

低音のリズムが大きすぎて曲がよくわからない。

それが隣の筐体の音なのか自分がプレイしている音なのかも

判別が出来ませんでした。イヤホン推奨なのかな?

それか私の耳がどうかしているかですね。

 

②本能がモニターを叩く事を拒否する

これは職業病なのか?

とにかくモニターをスティックで叩くという行為に

慣れないというか、本能的に拒否してしまうというか。

そういうゲームだという事はわかっているのですが

やっぱりモニターは叩けないんですよ・・・

太鼓の達人は太鼓だし、ドラムマニアはドラムだから

叩く事に抵抗がなかった訳で・・・

モニターは叩くものじゃないんですよ。抵抗しかない。

 

③修繕費とメンテが大変そう

専用スティックは普通のスティックの先端にゴムみたいな

ものが付いていてモニターを傷つけないようになっています。

いつまで持つかな?

 

という訳で3機種プレイしてみました。

とりあえずどの機種も修繕費が大変そう・・・

今回紹介した機種はラウンドワンに行けば

プレイできるので気になる方はぜひ。

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Nomu

Nomu

数少ないバイヨンオープニングメンバーの1人。もう10年以上バイヨンに関わってます。メダルゲームを専門とし、シングルマシンをこよなく愛する。好きなゲームは52JP・HMなど。