ここ3~4年でサービス終了したアーケードゲームを振り返る

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皆さんこんにちは。NOMUです。

今回はサービス終了したゲームを振り返る回。

不定期で「答え合わせの時間」という

1~2年前に新作で発売されたゲームの「その後」

を検証するブログを書いているのですが、

まあその派生形って感じでしょうか?

ここ3~4年はまさに「大サ終時代」

数々のゲームがゲーセンから去って行きました。

キッズカードゲーは対象外としていますが

それでも数が多いので全部は網羅していません。

代表的なゲームに絞って振り返りましょう。

その前に過去の「答え合わせの時間」はこちら

【答え合わせの時間】あのゲームの売上げは?/期待の?新星も登場

改めて読むと感慨深いものがありますね・・・

まだ絆Ⅱに夢を見ていた時代か・・・

 

サ終ゲーを振り返る

まずは有終の美を飾ったというか

充分にその役目を果たして終了したゲームを振り返ります

ボーダーブレイク

サービス開始:2009年

サービス終了:2019年

10年間ゲームセンターの売上げに貢献をし続けてくれました。

正直まだまだ運営を続けて欲しかったゲームですね。

2009年にこのゲームが発表された時は本当に衝撃的でしたし

サービス終了はそれ以上に衝撃でした。

まだまだ売上げが見込めるのに終わらないでくれ!と

本気で願った稀有なゲーム。いい思い出しかありません。

 

機動戦士ガンダム戦場の絆

サービス開始:2006年

サービス終了:2021年

約15年間本当にありがとうございました。

稼働初期の圧倒的な売上げ貢献はもちろん

長きにわたりゲームセンターを支えてくれた存在です。

バイヨンでも長期間稼働をしてくれましたね。

本当にアーケードゲームの歴史に残る名作だと思います。

内容も実績も文句のつけようがありません。

サービス終了せずに

そのまま稼働していればよかったのに

 

WCCF

サービス開始:2002年

サービス終了:2019年

一時期は専門店もあった程の人気を誇るサッカーゲーム。

稼働期間はなんと約17年間!

数々の逸話を持ち、一時代を築きました。

当然長年ゲームセンターの売上げに貢献。

バイヨンでも本当に活躍してくれました。

WCCF単体で見れば有終の美を飾ったし

長年の感謝しかないのですが、ないのですが

その後がね

 

続きまして上記3タイトル程ではないものの

それなりに売上げ貢献もしてくれたゲーム達。

というか上記3タイトルが異常なだけで

まあ最近のアーケードなら普通だよねっていうタイトル。

コードオブジョーカー

サービス開始:2013年

サービス終了:2019年

デジタルカードゲームの旗手としてサービス開始。

それなりに人気もあったし売上げもあったのですが

色々と賛否もあったゲーム。

やっぱりね・・・

カードゲームって運営難しいんですよ・・・

プレイ料金基本無料は斬新だったなぁ()

 

ディシディアFFAC

ディシディアファイナルファンタジーアーケード

サービス開始:2015年

サービス終了:2021年

サービス開始からしばらくは人気も売上げも維持したものの

その後は人気も落ち着きよくも悪くも「そこそこ」

という印象のタイトル。最後はコンシューマーに移植・・

というか元々コンシューマーなので帰って行った?のか?

ゲームそのものは悪くないんだけど、発売前の商談会とかで

あれだけ煽っておいて6年でサ終ですか、そうですか・・・

非常にモヤっとした終わり方でした。

 

ラブライブAC

サービス開始:2016年

サービス終了:2021年

スクフェスACってやつですね。

稼働当初はとんでもない盛り上がりでしたが

キャラゲーの宿命なのか年月と共に勢いも衰え。

それでも5年間稼働をしたのは立派です。

ラブライブの人気が一過性のものではなく

文化として定着している証でしょうね。

ゲームそのものは音ゲーですがキャラのカード印刷もあり

稼働初期はもちろん、その後も売上貢献をしてくれました。

最後の最後でとんでもないバグを発生させ

別の意味で話題になってしまった可哀そうなタイトル。

 

続きまして

まあ色々とあるけど頑張ったよね!

というタイトル。別名「まあ許せるタイトル」

ポーカースタジアム

サービス開始:2020年

サービス終了:2022年

テキサス・ホールデムを題材にしたポーカーゲーム。

麻雀ゲームがどんな味付けをしようとも基本が麻雀であるように

このタイトルも内容はテキサスホールデムそのものです。

テキサスホールデムが流行っている!次はポーカーが来る!

と一時話題になっていましたが、実際問題としてまだまだ

麻雀や将棋のような認知を得てはいないと思います。

そしてとにかくアーケードゲームとテキサスホールデムの

相性が悪いことこのうえなし

まあバイヨンでは活躍していましたけど

元々ポーカーにもテキサスホールデムにも馴染みがある

というプレイヤーが多い珍しい店舗なので・・・

ちなみにまだバイヨンに導入する前、

様子を見るためにプレイしたら初プレイでロイヤルを

引いて300円で1時間以上プレイしました・・・

だからサービス終了するんだろうなぁ・・・

その時の様子はこちら

ポーカースタジアムをプレイしたら大変な事になった話

 

やらかした罪人(ギルティ)たち

ここからがある意味本番?

さあ!お前の罪を数えろ!

 

ソウルリバース

サービス開始:2018年

サービス終了:2019年

鳴り物入りで登場し、プレイヤーと店舗の期待を

煽るだけ煽っておいて大コケしたゲーム。

あれだけの台数が全国の店舗に設置されたのに

1年でサービス終了

ここまではまだわかる(わからない)

これだけでもかなりの大罪なのですが

問題はその後

流石にあれだけ煽っておいて1年でサ終はヤバ過ぎるという事で

まったくの新規タイトルにCVTする事になります。

CVTの金額ですか?そもそも高額ではなかったと思いますが

これだけ派手にやらかした後ですからね。

きっと色々とあったでしょうね・・・

さあ、今までの事は忘れて新しいタイトルに転生して勝負だ!

 

クロノレガリア

サービス開始:2019年

サービス終了:2020年

大コケしたソウルリバースから転生しました。

本当はコードオブジョーカーの筐体を使って

CVTする話もあったんだけど緊急事態だから仕方ない。

さあソウルリバースの分まで頑張るぞ!

1年でサ終

ソウルリバースがコケて1年で終了からの

CVTしてクロノレガリアになるも

またしても大コケ

そして1年でサービス終了。

すごいですね・・・

2段階大コケというのは斬新でした。

バイヨンはそもそも購入していなかったから

笑っていられますがもし購入していたら

セガに難しい感情を抱いていたでしょうね

 

フッティスタ

サービス開始:2019年

サービス終了:2022年

歴史あるWCCFを終了させた大戦犯

サービス開始からずっとコケてる。

期待していただけに裏切られた感が強いタイトル。

あえてよい部分をあげれば、こいつを購入したおかげで

英傑大戦がすんなり購入できた事ですね。

本当に・・あの日のWCCFを返して欲しい・・・

 

戦場の絆Ⅱ

サービス開始:2021年

サービス終了:不明

今回唯一まだサービス終了が発表されていない現役タイトルです。

だがその罪は他のどんなタイトルよりも重い。

稼働当初は結構頑張っていたし、色々とあったけど

尻上がりに稼働もよくなっていくと信じていました。

・・・信じた私が悪かった

おそらくこのままの感じだとサ終まっしぐら。

絆1を終わらせて、あの金額で販売したのに・・・

このままでいいのかバンナム!?

 

はい。

まだまだあるのですがきりがないのでこの辺で。

あ、星と翼のアレは今回触れなかったけどギルティ枠です。

とはいえねー、まだ大コケした!とかサ終!?とかで

話題になるうちはいいんですよ。

最早新作が出ませんからね。

いや、若干出てるけど「ああ、うん」みたいなゲームばかりだし。

そろそろ(色んな意味で)でかい花火を上げようぜ!

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Nomu

Nomu

数少ないバイヨンオープニングメンバーの1人。もう10年以上バイヨンに関わってます。メダルゲームを専門とし、シングルマシンをこよなく愛する。好きなゲームは52JP・HMなど。