B-1GPの歴史を振り返る

3,525 views

こんにちは、Nomuです。

昨日、一昨日(2015年10月17日・18日)とB-1GP(ビーワングランプリ)にご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。

今回のB-1は2週にわたって開催致しますので、次の土日もやりますよ!

当日キャンセルされる方も毎回一定数いらっしゃいますので、

エントリー枠がいっぱいでも諦めずに予約をする事をオススメします!!

 

さて、好評を頂いていますこのB-1GPですが最初から今の形で開催をしていた訳ではありません。

今回は過去のB-1をちょっとだけ振り返ってみたいと思います。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

2003年オープン当時正面入口から撮影

 

オープン当時の写真が残っていました!今見るとずいぶんスッキリしていますね。赤絨毯に何もマシンが置いていない・・。

さて、B-1GPはオープンから約三年後にはじめて開催されます。

その前段階としてカウンター前にシングルマシンを6台程度配置して、

1セッション20分のミニB-1のようなイベントを行ったような気がしますが定かではありません・・。

B-1三周年

2006年10月第1回B-1GP開催

 

こちらが記念すべき第1回B-1GPの案内です。

大枠は現在と変わりませんが、細かい部分が随分違いますねー。

 

【当時の状況】

・プレミアメダルがないので参加者はゴールドメダルを手入れ

・ハイローラーマシンはなく、どのマシンも条件は一緒

・メダルの払い出し預かりの処理は全て手書きで対応(!)

・メダル払い出しの際は特設カウンターでサインを書く必要があった

・運営しているクルーは4名(現在は6名体制)

・1日しか開催しない。しかも午後開催。

 

懐かしいですね。当時よく手書きで対応出来ていたなと我ながらビックリです。

開始の合図と同時に参加者の皆さんが一斉に手入れを始めるあの音がとてもかっこよかった事を覚えています。

この第1回の結果をうけて、その後定期的にB-1は開催される事となります。

ゴールデンウイークと10月周年祭の年2回が定番となり、毎回微妙にバージョンアップして行きます。

そして最初の開催から2年後・・。

 

B-1新聞

2008年5月開催の案内 よく見ると当時のナオちゃんの姿も・・

 

色々と新しい方向性を模索していた時期だったと思います。

この時はなんとシングルマシンだけでなく、G1やスタホといった競馬ゲームも全て対象にしました。

まだまだプレミアメダルはなくて、ゴールド手入れ・個人収支管理は手書きという時代です。

結果はどうだったかというと、対象エリアが広すぎて盛り上がりが分散してしまいあまりよくなかったと記憶しています。

そもそもB-1に競馬は向いていなかったんでしょうね。

なので、競馬も対象だったB-1はこの時の1回だけです。

 

・・なんかジャックポットランキング予想とかもやってますね・・。

そう、この頃はB-1の枠組みを使って様々な企画を毎回試していました。

たとえばこんな・・

 

Bダッシュ Bダッシュ配当表

2009年・2010年開催のBダッシュ

 

この頃はBなんとかという企画を色々やりました。 2日間の開催日程で初日がBなんとか、2日目がB-1という構成でしたね。

そんなBなんとかシリーズでも上記のBダッシュは結構回数をやった気がします。

B-1が「自分との戦い」なのに対して、Bダッシュは「他の参加者との戦い」なんです。だから参加者数によって配当が変わるし

2009年の時は自分の収支すら関係なく、とにかくでかいジャックポットを出せ!みたいなノリでした。

これはこれである程度の成功はしたのですが、「他者との戦い」なので序盤でまったく勝ち目が
なくなるというデメリットが解消出来ずにある時期で終了をしました。

短時間で他者と戦うのはルール上どうしても難しくなり、随分悩みましたね。

 

そしてB-1の歴史でもう1つ欠かせなかったのは、参加のお誘いハガキです。

はがき

主に前回参加者へ郵送されていたハガキ

 

送られてきた方も結構いると思いますが、封筒に上記の案内と返信用のハガキが入っているんですよね。

それで、参加するしないの返事をもらっていたわけです。

・・このハガキに関しては色々とやらかした思い出が・・。

会員番号を記入してもらう欄がなくて返信をもらったのはいいけど

誰がエントリーしているのかわからないとかをやらかした時は、当時のボスにそれはもう・・・・

うっ、頭が・・。

本当に色々ありました。

 

さて、現在はどうなっているかというとWEB上の予約フォームで応募して頂いていますよね。

うーん、なんていうかこう時代と共に変わりましたねB-1も。

 

最後になりますが、数あるBなんとかシリーズで現在も続いている企画があります。

DX

2013年B-1DX開催案内

このDXという企画は通常のB-1と違い、再エントリーを繰り返すことでオッズが上がっていくという

システムです。もちろんメダルを一定数増やして再エントリーする必要があります。

最大でなんとオッズが100倍になります。画像は2013年のものですが、14年度(つまり前回)は

最大で60万枚のメダルを獲得していた方がいました(!) このような過激なイベントなので

開催は年1回12月と決めています。

(まだ気が早いですが、今年も開催予定ですよ!ルールやオッズは未定です。)

 

という訳で振り返ってみましたが、B-1ってもう9年目なんですね。

こんなに長期間愛されるイベントになるとは、本当にありがたい事です。

初期から色々と変化してきたB-1ですが、今の形になったのは参加して頂いた皆さんの「声」のおかげです。

毎回毎回B-1終了後に「今回どうでした?」と聞くこと9年。 全ての御要望には未だお応え出来ていないですが

今後もBAYONとB-1GPを皆様と一緒に作って行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。

 

 

 

LINEで送る
Pocket

The following two tabs change content below.
Nomu

Nomu

数少ないバイヨンオープニングメンバーの1人。もう10年以上バイヨンに関わってます。メダルゲームを専門とし、シングルマシンをこよなく愛する。好きなゲームは52JP・HMなど。