「VR SENSE」を体験してきました!

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皆さんこんにちは。NOMUです。

はい、今回は前々から私がVR関係のブログを書くときには

必ず話題に上げている、コーエーテクモさんのVR SENSEを

実際に体験して来ましたのでレポートしたいと思います。

・・・本題に入る前にVR SENSEって何?という方の為に

こちらの記事をどうぞー

“VR センス 完成&新作ソフト発表会”が開催
 『デッド オア アライブ エクストリーム SENSE』や
『超 戦国コースター』などの新作を明らかに

簡単に言えばゲームセンターに設置出来るVR機で

アテンドの必要がないので既存アーケード機と同じように

ゲームセンターで運営が出来るという凄い機械です。

現在大手オペレーターが運営しているVR施設なんかと比べるとリスクも少なく

プレイヤーの皆さんもより気軽にVRを体験出来るので非常に期待値が高いのは

私だけではないと思います。

ちなみに過去に私が書いたVR関係の記事もよろしければどうぞ。

VR施設は根付くのか?

東京ビックサイトへ

今回VR SENSEが出展されているのは東京ビックサイトで開催された

「コンテンツ東京」という催し物。

まったく知らなかったのですがその名の通りコンテンツ事業に関する

様々なブースやVR関係のブース、他漫画家さんやイラストレーターの方が

企業向けに「漫画描きます!」とアピールしたり、パッと見ではなんのブースなのか

わからないものまでとにかく多彩。

多彩というかカオス。

ノリとしては大人向けのコミケというか、企業向けのコミケというか

なんかゲームショーとかでは感じられない熱気を久々に味わいました。

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という訳でいざビックサイトヘ。

・・・遠い(知ってた)

ふじみ野から遠いのは知っていましたが、最寄り駅からコーエーテクモの

ブースにたどり着くまでが歩く歩く。

山手線の駅1つ分位は歩いたんじゃないか?

ビックサイトって広いんですね・・・。

VR SENSEを初体験!

だいぶ歩いてようやくコーエーテクモのブースに到着

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そしてVR SENSEともご対面!

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後から聞いた話ですが実は2色用意されるらしくて

最初から搭載されているゲームの種類が違うんだとか。

ブースにいたコーエーテクモの人がたまたま知り合いだったので

「来たよー、遠いよー、やらせてー」位の簡単な挨拶で(簡単すぎるだろう・・)

早速試遊。

あ、ちゃんとアポは取ってきているので大丈夫ですよ(何が?)

今回体験出来るゲームは全て開発途中のものであり、デモ版なので

雰囲気を味わう程度のものですが製品版を想像しながらプレイ。

選べるタイトルは5種類

  • ホラー SENSE ~だるまさんがころんだ~
  • ジーワン ジョッキー SENSE
  • 超 真・三國無双
  • 超 戦国コースター
  • デッド オア アライブ エクストリーム SENSE

アテンドのお姉さんに「全部体験する事も出来ますよ」と

進められたものの日本人なので「じゃあ全部」とも言えず

  • ホラー SENSE ~だるまさんがころんだ~
  • 超 真・三國無双
  • 超 戦国コースター

の3つを体験する事に。

今思えば『デッド オア アライブ エクストリーム SENSE』を体験しておくんだった・・・

手元のパンフレットに「女の子の香水の匂いが感じられる」とか書いてあるし・・・

ちなみにコーエーテクモの人によると「幸せな気持ちになれるゲーム」だそうです。

幸せってなんだろうね。難しいね。

超 戦国コースター

まずは特に操作を必要としない「見てるだけ」のコンテンツから。

VRのヘッドセットをつけて・・ヘッドフォンをつけてもらって・・

PlayStation Move モーションコントローラーを手に持たせてもらって・・・

ちょっと待て。この一連の作業をアテンドなしで全部1人でやるの?

お金はどのタイミングで入れるのさ?

・・・という素朴な疑問はあとで聞いたところによると、ヘッドセットとヘッドフォンが

一体型になっている新デバイスを考えているんだとか。

そうだよね。アテンドが必要ないってところがウリの1つなんだから。

流石、よく考えています。

で、ゲームがはじまるといきなりジェットコースターにのっている所からスタート。

ジェットコースターが動き始めるとシートがガタンと揺れ臨場感は抜群。

そしてなんかもうありえない場所を進んでいくわけですが

周りが炎に包まれている場所ではちゃんと熱さが伝わってくる!

比喩じゃなくて本当に熱い。すごい、なんだこの機械。どーなってんだ。

もちろん水辺を通る時は水しぶきが感じられます。(本当に水が出てる)

謳い文句どおりVRの世界を五感で感じられる事に感動しました。

が、そこはまだ開発途中。

途中処理が追いつかず固まったり、視点が変なところに行ったり。

まあ製品版ではそんなことはないと思います。

超 真・三國無双

続いては三国無双。

CR北斗無双には大変お世話になっておりますがそれはまた別のお話。

今度は見ているだけじゃなくてちゃんと操作もします。

モーションコントローラーを2つ使って剣を振ったり

弓を射ったり、必殺技を使ったり。

一応チュートリアルもあるので操作にはすぐに慣れ、ゲームスタート。

雑魚がわらわらと湧いてくるのでとりあえず剣で倒そうと

モーションコントローラーを横に振る・・・・アレ意外に反応悪い・・

もっとちゃんと振らないと反応しないのかな??

せーの・・・ガッ!

モーションコントローラーを思いっきり筐体の内側にぶつけてしまった・・・。

この狭い筐体ないでモーションコントローラーを振るのって無理がないか?

つーか危ない・・・・。

これもあとで聞きましたが他の人からも同様の指摘が多かったそうで

製品版では普通のコントローラーになるそうです。

・・・まあ、そうだよね・・・。

モーションコントローラーの反応が悪かったのが気になりましたが、普通のコントローラーに

なるんだったらこの点が心配する必要なし。あとは開発中なので判断つかず。

敵を倒すのに夢中で先ほどのように五感で何かを感じるという体験は特になし。

ホラー SENSE ~だるまさんがころんだ~

最後はホラーゲーム。

タイトル通り『だるまさんがころんだ』をやるだけですが

失敗すると大変な目に合うのがわかりきっているので緊張感はあります。

まさに闇のゲームって感じ(デュエルだ!)

感想は・・・・うーん・・・まだ開発中だからこんなもんかなぁ・・って感じです。

時間内に鬼にタッチしないといけないとか何か制約がないとダラダラしてしまい

途中から作業になってしまう感は否めない。

それよりも需要があるのかの方が気になる。

VRお化け屋敷にするのであれば2人同時プレイが出来ないとまあダメでしょう。

きゃーこわいが出来ないお化け屋敷に需要があるのかという話しです。

まとめ

今更ですが価格は320万円とのこと。

高いのかー?安いのかー?

まあ500万は覚悟していたのでだいぶ良心的な価格です。

ソフトは1つ30万円で入れ替え可能とのことで、こちらもまあそんなもんかなという価格。

とりあえず価格は置いておいて内容ですよね。

コーエーテクモの人にも直接言いましたが、まだどのコンテンツも「ゲームにはなっていない」

というのが正直な感想です。開発中だから当たり前なんですが・・・。

ずーっと私がブログで書いている通り、継続して繰り返し遊びたくなるような仕掛けがなければ

ただのVR体験機になってしまい、「1回やれば満足」という最悪の結果になる事も考えられます。

その部分をどうするのかが一番の課題でしょうね。

個人的には上手くいけば革命が起きるゲームだと思うので頑張ってほしいです。

最後に他の人の意見も見てみましょう

コーエーテクモの「VR SENSE」発表会!ターゲットは中小ゲーセン?

おなじみポート24さんのブログです。

難しいことはポートさんが書いてくれているから楽ちん(コラ)

あと気になった記事がこちら

ゲーム特化型VRプラットフォーム“V-REVOLUTION”
オペレーター&デベロッパーの募集を7月14日より開始

えっ?何これは?

概要も何もわからないのに募集されても・・・。

あれかな?大手のオペレーターは知っているのかな?

詳細しっている方がいたら教えて下さい・・教えて偉い人。

 

という訳で今回はこのへんで!

最後までお付き合い頂いてありがとうございました。

(VR 大航海時代とかでないかなぁ・・・)

 

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Nomu

Nomu

数少ないバイヨンオープニングメンバーの1人。もう10年以上バイヨンに関わってます。メダルゲームを専門とし、シングルマシンをこよなく愛する。好きなゲームは52JP・HMなど。